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すんぷ繁盛横丁メルマガ投稿記事

すんぷ繁盛横丁メルマガ投稿記事

平成21年から平成22年かけてすんぷ繁盛横丁で毎週水曜日に窓口経営相談員を務めておりました。すんぷ繁盛横丁ではメルマガを発行していまして、私も記事を書いていました。
そのときの記事を、転載させていただきます。

平成22年10月19日(火) No Challenge, No Success

昔、テレビを見ていたら、事業を起こしたいと考えている外国人が、モットーとして「No Challenge, No Success」という言葉を挙げていました。挑戦なくして成功なしということですが、これは真実でしょう。

チャレンジしなければ何も始まらないのは、当然のことです。入学や入社に際しての試験もチャレンジの1つです。合格や採用の確約がなくても、チャレンジする以外の選択肢がないので、多くの方が通る道かと思います。私達の人生は、チャレンジの繰り返しともいえるかもしれませんね。

昔と違って今は起業しやすい環境になっています。昔は、会社を設立するにもまとまった資本金が必要でしたが、今では資本金は1円でも良いのです。また、小規模ビジネスには、LLC(合同会社)、LLP(有限責任組合)といった形態が、制度化されています。ビジネス上必要な配達、集金業務なども、最近では宅配サービスや多様な決済方法を上手く活用すれば、円滑に行うことができます。

むしろ、チャレンジ精神やそれを支える強固な信念を持つことが、起業を成功させるポイントだと感じています。

チャレンジしなくては、事は始まりません。
といっても事業を起こすことには不安はつきものです。リスクもあります。チャレンジしてみようと思ったときは、ビネスト6階の窓口相談をご利用ください。経営の専門家である中小企業診断士があなたの挑戦を応援します。話すことによって不安も軽減されるはずです。


平成22年08月17日(火) 相談は何回でもOKです

今日は、窓口に来られる方が、どんな相談にこられるのかちょっと書いてみたいと思います。窓口に来られる方の相談内容は、本当に様々です。経営に関することなら何でも受け付けていますから、相談内容は幅広いのです。

今日はそんな中から時々相談に訪れる、Aさんについて書きたいと思います。Aさんはカメラ店を営んでいます。ご存知のように、今はデジタルカメラが主流で、従来のフィルムカメラを使っている方はほとんどいなくなりました。フィルムカメラが主流のときは、撮ったら必ず現像してプリントしてもらわないといけなかったのですが、デジタルカメラに代わってからは、その必要がなくなりました。

今まで街のカメラ屋さんは、写真の現像プリントで結構稼げたのですが、今はそのドル箱を失ってしまったのです。ですから今、カメラ店を営んでいる方は、今後の方向性を模索している真っ最中なのです。

Aさんもその一人です。ビネストにきていただいて、今後の経営戦略について一緒に考えました。Aさんの強みや専門性も明確になってきて、今後の方向性が少しずつ見えてきました。

Aさんには自店のホームページがあるのですが、前回見えられたときには、そのホームページも今後の方向性や強みを意識したものに、リニューアル・改善されていました。Aさんが一所懸命に考え、具体的に行動をしていたことがわかりました。

まだまだ課題はあるようですが、Aさんはなにかの節目のときには相談にこられます。相談員に話をすることで、自分の考えが整理される効果もあるようです。相談員は、皆さんの良いところを目に見えるように引き出す役目もあると思っています。

別に相談というほどのことではないが、ちょっと話してみたいという方もぜひどうぞ。お待ちしています。

平成22年06月22日(火) 仲間との起業にも使える柔軟な組合-LLP

皆さん、LLPってご存知ですか?LLPとは(Limited Liability Partnership)の略で、日本語では有限責任事業組合といいます。2005年に創設された比較的新しい組合の形ですが、元祖はイギリスだそうです。

組合ですから、最低二人(会社)以上いないと設立できませんが、今までの組合とどこが異なるかというと、やはり一番の違いは、その名称の通り有限責任であるという点でしょう。従来の民法組合は無限責任なのです。無限責任だと、多くの個人事業の方はそうなのですが、商売で相手に損害を与えてしまうと、どこまでもその損害を賠償する責任があるのです。これが有限責任だと、制度的には、その出資額をもって賠償するだけでよいことになります。これは株式会社などと同じです。

例えば、ある株式会社が倒産したとき、その株を購入している投資家は、投資分を損することはあっても、その会社の取引先から「会社が倒産したから、仕入代金を払ってもらえない。代わりに株主のあなたが払ってくれ」と言われることはありません。有限責任とはそういうことです。これが無限責任だと、支払う責任があるのです。

また、従来の会社ですと、儲かるとその株主は出資額に応じて配当をもらうことになるのですが、LLPの場合、利益の配分は自由に決められます。したがって、お金以外の目に見えない資産・能力・技能を持っている方(会社)などと組合を作る際は、その貢献度に応じて、出資額に関係なく配当配分を決めることができます。

ですから、会社が研究者と連携を図りたい場合や個人商店が共同で新商品を開発する際など、お金はなくても頭や知恵、技術などを提供してくれる人材と連携を組みたいときに有利な組織といえます。また、取締役会や監査役などの機関を設置する必要もありません。自由度の高い組合組織なのです。気の会う仲間と起業したいときの組織作りにも有効です。私も、診断士の仲間と数年前にLLPを設立しています(サクセス&ソリューションLLP)。

LLP設立などに関しても、ご相談に応じますので、お気軽にビネストにお出かけください。

平成22年05月18日(火) 人は面白いことをやっているところに集まる

お隣中国では、上海万博で盛り上がっているようですね。入場者数は、当初の計画通りにはいっていないようですが、それでもテレビなどを見る限りでは結構人は出ているようです。人は、こういったイベントなど何か面白いところや楽しそうなところに行きたくなる動物のようです。

ここ日本でも、万博とまではいかなくても地方都市のちょっとしたイベントや祭りなどにも、どこからこんな人が来たのかと思うほど、多くの人が集まってくることがあります。面白そうなところや賑やかなところに行って楽しみたい、それが人間という生き物なのだと思います。

商売の上手な人は、そのような人間の特性を知ってか知らずか面白そうなイベントや催事を行い、集客に結びつけています。

「イベントや催事をやりましょう」と言うと、「うちは小さな企業・小さな店舗だから大げさなことはできないよ」という方がよくいます。けれども規模に関わらずできることはあります。小売店では、じゃんけん大会などはコストもかからないのでイベントなどでよく行なわれます。意外と盛り上がります。ある店舗では、店員が書いた手書きPOPのコンテストなどをやっています。店がお客を巻き込んで楽しんでいるのです。

お金を使わなくても知恵を絞れば面白いことはいろいろできるものです。とにかくちょっとしたことでも何かやってみて、それを外部に発信していくのです。単発ではそれほど効果は出ないかもしれませんが、継続的に様々なことを仕掛けていって、あそこは何か面白いねと思ってくれるようになればしめたものです。

こうした取り組みは、企業内部も活性化する効果もあります。企業や店舗の内部が活性化してくれば、それは外部にも伝わっていきます

平成22年03月30日(火) 電話帳からインターネットへ

大企業では常識になっていますが、中小企業や小規模店舗でもホームぺージやブログに取組んでいるところが多くなっています。企業や店舗の情報を自ら発信していくことは非常に重要です。まず自分の存在を世間の人にわかってもらわなければ商売は始まりません。その情報発信手段として、ホームページやブログが利用されています。

ホームページやブログ登場以前は、電話帳がその役割を担っていました。どこの家庭にも電話帳があり、店舗や企業の情報を電話帳から得ていました。といっても、名称や住所、連絡先の情報など、ごく簡単な情報しか得られませんが。

インターネットの普及率向上に伴い、この電話帳の役割をインターネットが担うようになったと感じています。まず何かを調べる際に、インターネットを利用する人が多くなっています。当然、企業や店舗の連絡先などの情報を得るにも、インターネットを利用することが多くなっています。私自身も電話帳で住所や連絡先を調べることが本当に少なくなっています。

電話帳を見ない人にとっては、インターネットで出てこない企業や店舗は電話帳に載っていないことと同じで、存在していないことになります。これは時代の流れでどうしようもありません。

どんなに小さな店舗や企業といえども、今後商売を続けていくのであれば、ホームページやブログでその存在を訴え、情報発信していくことが必要な時代になっています。

平成22年02月23日(火) 「物語」は商品を魅力的にする!

思い出したように、時々寒い日が襲ってくる今日この頃ですが、皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

唐突ですが、最近コーヒーメーカーを購入しました。私は特別コーヒーが好きというわけではなかったのですが、インスタントコーヒーは時々飲んでいました。

インスタントですから、特別美味しいということではないので、それとは別にドリップパック式コーヒーも買っておいて、美味しいコーヒーを飲みたい時にはそちらを飲んでいました。ドリップパック式は美味しいのですが、粉の上から少しずつお湯を入れなければならないため、それが面倒くさいと常々感じていました。

そこである日思い立ち、コーヒーメーカーを購入することにしました。面倒くさがりなので、豆を挽くところから全部自動でできるものを探していたのですが、意外とないのですね。日本のメーカーのものだと、パナソニックしかないようでした。パナソニックってどうかなと思っていたのですが、同社のホームページで「珈琲飲まない男のコーヒールポ」というコーナーを見つけ、それを読み終わる頃には、パナソニックを買うことに決めていました。

同社は28年前からコーヒーメーカーを作っていて、今回購入しようと思っている商品の開発にも様々な苦労があったようです。コーヒーメーカーはパナソニックの商品の中では決して高価なものではないと思いますが、たかがコーヒーメーカーされどコーヒーメーカーということがわかりました。ルポに面白おかしく書かれていますから、興味のある方は読んでみてください。結構面白いです。

●Panasonic モノづくりスピリッツ発見マガジン・イズム「ism」
これも松下!?発見伝 ~アイデア商品~ 「珈琲飲まない男のコーヒーメーカールポ」
たかがコーヒーメーカーといっても、関わった人がいて、いろいろな苦労があってできたものだとわかります。コーヒーメーカー作りにも物語があったのですね。このような物語を知ると、その商品の価値がぐっと上がります。私はこのルポを読んだら、急にパナソニックの商品の魅力が増したように感じました。

こんなところにも商売のヒントが隠されていました。「物語で商品を売りましょう」ということですね。

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平成22年01月19日(火) 商品が売れる理由

今年もすでに一月半ばを過ぎましたが、皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、去年テレビを見ていますと、テレビタレントが家電製品を紹介する番組をよく放送していました。彼らは皆家電製品に詳しく、いつのまにか「家電芸人」と呼ばれるようになり、いまはその言葉も定着しつつあります。

番組で家電芸人が紹介する家電製品は、高額のものが多かったのですが、不景気といわれていてもそれなりの理由があれば、意外と購入される方が多いことがわかりました。

例えば去年のヒット商品でまず挙げられるのが、三菱電機の「蒸気レスIHジャー炊飯器」です。普通のITジャー炊飯器は1万円程度から購入できますが、「蒸気レスIHジャー炊飯器」は現在でも5万円~7万円程度とかなり高額です。

大きな特徴はその商品名のとおり、蒸気が出ないことです。マンションなど密閉性が高いところに住んでいる方にとっては、炊飯器からでる蒸気はやっかいもので、もともと潜在的なニーズがあったのです。三菱電機はその潜在的なニーズに気がつき、対応した商品を開発し、販売したのです。上手くお客様のニーズを把握し、それに対応する商品を出せば価格が高くても売れることがわかります。

これ以外でも、シャープの「プラズマクラスターイオン空気清浄機」も去年ヒットした商品です。安いタイプでも数万円はするようです。ヒットした理由は、新型インフルエンザウイルスにも対応していたからです。新型インフルエンザの流行ととともに売れ行きも伸びていったのです。環境の変化に上手く乗ることができたともいえます。

ここでいえることは、お客様のニーズ、環境の変化を上手く捉え、それに対応する商品ならば、価格が高くても売れるということです。お客様が今何を求めているか、何を欲しているのかを理解することが大切です。売れる理屈は単純なのですね。ただ、理屈はわかっていても、なかなか思うようにいかないのが商売なのかもしれませんが・・・

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平成21年12月2日(火) 商売は外見も大事!!

商売は、中身も大事ですが、外身も大事です。外身はお客様の視
点になって考えることが大切です。店舗であれば、まず外観です。

 一般の店舗であれば、「目立つ」ということが1つ目のポイントです。そもそも店がそこにあるかわからなければ、入店することはないのです。すでに店舗をお持ち方は、店舗の看板などの工夫で目立つ店舗にすることも可能です。

 次に「わかりやすさ」です。一目で何の店かわかるのがよいのです。例えば、“ラーメン○○”、“そば処□□”、といったような店舗であれば、お客様はその店が何の店かが一目でわかるので、安心して入店できるのです。

 たまに、しゃれた店名だけを表示している店を見ますが、ある程度認知されている店舗を除くと、店名だけでは何の店かわかりません。何の店かわからなければ、入店することはまずありません。極端にいえば、お客様は店舗の名前などどうでもよいのです。その店で提供しているものが、そのときお客が必要としているもの(サービス)かどうかかが重要なのです。それがわかりやすくお客様に伝わっているかがポイントです。

 店舗を持つのが長年の夢で、それをついに実現した方などは、ずっと自分の中で温めてきた思い入れいっぱいの店名をつけ、満足しがちになりますが(実際に事例がありました)、お客様は店名よりも提供している商品やサービスに関心があるのです。顧客の視点で考えることが重要なのです。

平成21年 9月 8日(火) 目に見えない経営資源の大切さ

 会社や企業の経営資源としてよく使われのが、「人、物、金、情報」です。これらの経営資源によって会社や企業は成立しています。ですから、これらの経営資源の良し悪しが企業の優劣を決める重要な要素となるのです。

 したがって、従来の考え方では良い企業とは、例えば、人:優秀な人が多くて、物:立派な店舗もしくは最高の設備を持った工場があり、金:資金も豊富に有していて、情報:ビジネス上役に立つ多くの情報を持つ、企業のことでした。なるほどと思います。

 しかし最近では、目に見えない経営資源の重要性が注目を集めるようになってきました。一例を挙げると、トヨタのカンバン方式(必要なものを、必要な時に、必要なだけ用意することにより、余計な材料や人材を省く方式)に見られるような業務プロセスです。業務の仕組みといっても良いでしょう。この仕組みはトヨタの強固な競争力を維持するのに、大きく貢献してきたはずです。

 ところがこのカンバン方式は、外部からは伺いしれません。「人、物、金、情報」という経営資源の中にも入ってきません。はっきりとは見えないのです。ですが、この仕組みがあったからこそ、トヨタは今の地位を築いてきたことは間違いないのです。

 このような例は他にもありますが、厄介なことに、こういった仕組みが経営にどのように影響してくるかをわかりやすく表すのは、困難なことでした。独自の仕組みがあることがその企業の競争力の源泉となっているにもかかわらず、それらが企業の経営戦略等にどのように関わってくるのかを、わかりやすく表現する方法がなかったのです。

 けれども最近では、バランススコアカード(BSC)を策定することで、わかりやく表現できるようになりました。
このバランススコアカード(BSC)については、次回に書くことにします。

平成21年 6月30日(火) 欲しいけど欲しくない??

私は、家電の量販店に長く勤めていましたが、そのときの話です。

 小型の食洗機(食器洗い機)が発売された時のことです。システムキッチンに組み込まれているような食洗機は結構価格は高いと思いますが、この商品はそんなに高くありませんでした。売れるだろうと私は思いました。なにしろ便利で価格もお手ごろなのです。家事の手間も省けるはずです。外で働いている主婦も多くなっており、家事の時間を少なくしたいと思っている方も多いでしょう。絶対欲しくなるはずです。

 メーカーもマーケットリサーチをし、有職主婦の増加でこのような商品にニーズがあると考えての開発・発売だと思います。メーカーの販売促進にも力が入っていました。私のいた店には、本物と同じように動作するスケルトン構造の展示機が目につく場所に飾られ、洗っている様子がわかるようになっていました。展示機は主要な店には提供されていたと思いますので、メーカーのコストは相当なものだったと思います。

 ところが期待していたものの、あまり売れないのです。接客をしているとお客様の反応は良いのです。お客様は欲しいと思っているようなのです。ところが売れないのです。なぜなのか当初は理由がわかりませんでした。

 でも、接客を重ねるうちになんとなくわかってきました。それはお客様が食洗機を購入したあとの、「周りの目」なのです。特に姑さんです。つまり、「家事の手抜き」をするために買ったと思われるのが嫌なのです。

 だから、商品を提案するときは「家事が楽になりますよ」とか、「家事の手間が省けますよ」といった説明ではよくないことがわかってきました。お客様に購入を正当化する何か別の理由をアドバイスすることが、実は必要だったのです。

 当時は病原菌O157が問題になっていた頃でした。食洗機は、熱湯ではないのですが高温ですすぎ洗いをするため、除菌効果もあるのです。メーカーはそこに目をつけ、便利さを強調しないで、家族の健康のためにO157予防の効果もある食洗機というような売り方に変えていったのです。

 時代の変化ということもあるでしょうが、それから食洗機は徐々に売れていったのです。このように、お客様本人は欲しいと思っていても、周りの目を考えると購入に踏み切れない場合もあります。そのときには、お客様の欲しいという気持ちを正当化する理由を考えて伝えることが大切です。お客様が周りの人に説明できる大義名分があれば、商品購入に結びつくことも多いのです。商売の奥は深いものです。

平成21年 5月26日(火) クレームをチャンスに変えよう!! 

 商売をしていると、お客様との間に様々な問題が起こります。揉めごとも最初はそれほど大きな問題ではないことが殆どです。問題が発生したそのときに上手く対応していれば揉めごとにならなかったのに、対応が悪かったために大変な問題になってしまうことが多いのです。

 よく、クレームをなくすにはどうしたらよいでしょうか、といった相談を受けます。ですが、クレームを完全になくすことはほぼ不可能です。

クレームは自分がいくら気をつけていても、自分以外のところで発生することも多いからです。商品に欠陥があった、配達した人がミスをしたなど、これらは自分がいくら気をつけていても防ぎようがありません。もちろん、クレームを少しでも少なくするような取り組みは大切ですが、それをしたからといって、クレームが完全になくなるわけではありません。

むしろクレームは起こるものと考え、いざ起こった場合、どのような対応をするのかを考えておくことが、大切なのではないかと思います。

 ポイントは『顧客視点』です。お客様の側に立った対応・態度をとることです。こちら側の都合(自分・店・会社)よりも、お客様を優先するのです。お客様の側に立って考えること、お客様の話をよく聞くことが重要です。

 例えばある電気店で、テレビを売ったとします。ところが閉店間際にお客様から、「調子が悪いのですぐ見て欲しい。」といわれたときに、すぐに駆けつけられるかどうかです。「今日はもう閉店なので無理です。(私の勤務時間も終わりですから)」というような対応・態度だと、大きな問題になってしまいます。

 すぐに対応ができればお客様も覚えていて、「あの時、夜おそくても来てくれた。親切な店だから、今後もあそこの店を利用しよう。」ということになるのです。クレームがきっかけでお得意さんになっていただけることも多いのです。

 ですから、クレームはピンチではなく、むしろチャンスと考えて対応していくことがポイントです。ピンチはチャンスです。

 最後になりますが、お知らせです。6月6日(土)にB-nest7階小会議室2で、静岡県中小企業診断士協会オープンセミナーが開催されます(http://www.shindan-shizuoka.jp/seminar/2009-0606.html)。

このメールマガジンを執筆している豊田、大石、渡邉が話をさせていただくことになっています。私は、「ホームページを自分で作ってみませんか」というテーマです。興味のある方はぜひご来場ください。

平成21年 4月14日(火) 商売のコツ  

 一段と暖かくなってきましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。さて、読者の方は斎藤一人さんをご存知でしょうか。

 斎藤一人さんは、スリムドカンで有名な銀座まるかんの創業者です。全国高額納税者番付に11年連続で入っていた方です。といっても1948年生まれということですので、そんなにお年寄りということでもありません。この方に関しては、いろいろな本が出版されていて、話も軽くて面白いものが多いので、本屋で見かけるとよく購入しています。

 その中に、『人生が全部うまくいく話』という本があり、興味深い話が書かれていました。私は、斎藤さんは長者番付に連続で入るぐらいの方ですから、商売のやり方は熟知しているはずだと思っていました。ところがその本の中で、「不況の時代のコツを教えてください。とよく聞かれますが、いつの時代にも経営にコツというものはありません。」と書かれている箇所がありました。

 とはいいながらも、「寝ても起きても、商売のことを考えて、今の時代にどうやって合わせるかをいつも考える。」とも書かれています。このあたりが商売のヒントと言えるかもしれません。つまり、継続的な努力といかに時代の変化に合わせていくかが、コツといえばコツなのでしょうか。

 考えてみれば、業績の良い店舗や企業は、考えた結果か偶然かはわかりませんが、時代の波にうまく乗っているところがほとんどだと思います。提供している商品やサービス、販売方法などのいずれかが、時代にマッチしている結果なのではないかと思います。

 やはり、時代や環境の変化に逆らわず、それに適応していく方法を考え、実行することが企業、店舗存続の鍵と言えるでしょう。つまり、これは経営戦略を考えることにほかなりません。経営戦略って大切です。

平成21年 1月20日(火) チャレンジ精神でいきましょう!  

こんにちは。中小企業診断士の豊田です。この度、毎週水曜日と第2土曜日に、B-nest経営相談員を務めさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

 私の略歴を簡単にご紹介します。袋井市在住の48歳(出身も袋井です)、神奈川県にある大学を卒業後、秋葉原に本店がある家電量販店に勤め、約13年間家電販売に従事してきました。秋葉原の店舗をはじめ、神奈川県のいわゆる郊外店舗も経験しています。

 その後心機一転会社を退職し、中小企業診断士・一級販売士の資格を取得、地元で経営コンサルタント事務所を開業、現在に至っています。

 得意分野は流通業・飲食業関連のコンサルタントです。また前職の経験を活かし、流通業関連のセミナーや研修も多く実施しています。その他、浜松では販売士の講師なども務めさせていただいています。

 現在、世の中は不況ということで、厳しい経営を余儀なくされている店舗・企業経営者の方も多いでしょう。しかし一方で、前年以上の業績を上げている企業もあります。例えば、ユニクロです。多くの衣料品販売の企業が苦しむ中で、同社はかなりの業績を上げています。やり方によっては利益を上げることもできるという例でしょう。

 私が関与している小さな店舗でも、そこそこの業績を上げているところがあります。何がよいのかというと、まず、経営者が前向きで積極的だということが挙げられます。結構チャレンジしているのです(経営者自身はそう思っていないかもしれませんが)。

 こんな店舗を見ていると、やはり経営にはチャレンジ精神が大切なんだなと実感します。

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