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業界トップ企業のGMROI

業界トップ企業のGMROI

商業界2012年12月号への原稿執筆にあたり、業界トップ企業の売上総利益率、商品回転率(在庫回転率)、GMROIなどをEDINETで公開されている上場企業の決算書を基に算出しています。
その中の一部を表にしましたので、ここにアップします。(平成24年の決算期の数値を元に算出しています。在庫は23年と24年の平均の数値です。)
クリックすると大きく表示されます。
業界別粗利益率とGMROI

メガネトップとヤマダ電機の売上総利益率

これをみると業種業態によって、売上総利益率が大きく異なることがわかります。メガネ業界のメガネトップの売上総利益率は68.5%とかなり大きな数値になっています。それとは逆に家電小売りのヤマダ電機の売上総利益率は25.3%とこの表の中では最も低い数値となっています。

単純に考えると、20,000円のメガネの仕入原価は6,000円ぐらいとうことになり、粗利益額は14,000円になります。またヤマダ電機で20,000円の商品を購入するとその原価は15,000円ぐらいになります。粗利益額は5,000円です。業種業態によって儲け(売上総利益率)がまったく異なることがわかります。

上記は業界トップ企業ですから、同業種同業態に勤めているかたは、自分の会社の数値と比べてみると良いでしょう。何か発見があるかもしれません。

GMROIトップはメガネトップ、ワーストは三洋堂ホールディングス

さて、GMROIは売上総利益率と商品回転率(在庫回転率)を掛け合わせた小売業にとっては最も重要といえる指標でした。
このGMROI の一番大きい企業はメガネトップ、もっとも低いのは書籍販売の三洋堂ホールディングスとなっています。

つまり在庫投資効率という商売の効率性からいえば、最も効率の良い商売を行っているのはメガネトップで、最も効率の良くない商売を行っているのは三洋堂ホールディングスということになります。といっても三洋堂ホールディングスは書籍販売業の中ではトップ企業なのですが。

在庫投資で考えると

つまり、うまくやれば少ない在庫投資でも結構儲かるのがメガネ販売業で、書籍販売は従来通りのやりかただとなかなか商売としては厳しい面があるということがわかります。(トップ企業でノウハウはあると考えられるが、それでも営業利益を捻出するのが難しいことが読み取れます。)

業種業態によって成り立ちにくい商売がある

どういうことかというと、業種業態によって成り立ちやすい商売と成り立ちにく商売があるのです。例えばあなたが、本が好きだから昔のような本屋をやろうと思っても、書店経営は普通にやったら利益を出すのが厳しい業種だということです。なにか、革新的なことをやらないと成功は難しいと思います。

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