静岡県袋井市の経営コンサルティング事務所 トヨダ・マネジメント・オフィス(中小企業診断士・1級販売士)のHP 浜松~静岡にかけて活動中!!

超簡単!! 目標売上高算出法

超簡単!! 目標売上高算出法

超簡単!! 目標売上高算出法

事業計画を作るとき、目標売上高も設定しますが、どのように決めていますか。
今回は、『超簡単! 目標売上高算出法!!』というテーマで考えていきたいと思います。
  
   
まず、資料として、最近の決算書3年分、法人でない方は税務署に出す申告書3年分を準備してください。
  
  
簡単ですが、合理的な方法ですので、覚えておくと後々役に立つのでぜひお付き合いください。
   

売上総利益率を算出

まず、3ヵ年ごとに、売上高から売上原価を差し引いた、いわゆる売上総利益を求めます。そして、売上総利益を売上高で割って売上総利益率を算出します。

  
例えば小売業で考えると、仮に3年前:売上高2000万円(年間)で売上原価が1200万円だとすると、売上総利益は800万円で、売上総利益率は0.4となります。これを3年分計算します。仮に、2年前が0.42、1年前は0.38と計算されたとします。1年前が最も売上総利益率が低かったことになります。

  

経費合計

次に、3ヵ年ごとに経費の合計をみていきます。法人の方は『販売費及び一般管理費』から役員賞与を引き、支払い利息など営業外経費を加えた数値でよいと考えます。
税務申告書の場合は右下の青色申告特別控除前の所得金額の欄の数値を採用します。

  
そして、仮に、3年前の経費が500万円、2年前が450万円、1年前が470万円だったとします。

  

損益分岐点売上高を算出

これだけのデータがあれば、いわゆる損益分岐点売上高を算出できます。

上の例で考えます。
売上総利益率は、一番低い数値で考えるのが無難です。
経費はもっとも多かった数値を採用するのが無難です。

計算です。

500万円÷0.38≒1315万円 となります。これが損益分岐点売上高です。
損益分岐的売上高は店主(社長)の給料は0です。
 
 

 目標売上高を算出

これではひどいので、年収800万円ぐらい欲しいということで、計算します。
これが目標売上高になります。

計算は簡単です。
(500万円+800万円)÷0.38≒3421万円
ということになります。

800万円稼ぐには目標とする売上高は3421万円ということです。

確認してみましょう。
目標売上高    3421万円
売上原価     2121万円(原価率0.62)
売上総利益    1300万円(売上総利益率0.38)
経費       500万円  
儲け       800万円

儲けの数値をいろいろ変えて計算してみると、勉強になります。
例:儲けは400万円とする。
目標売上高 (500万円+400万円)÷0.38≒2368万円 

『経費合計と目標利益(目標収入)をたして売上総利益率で割る』と覚えておくと良いでしょう。

このほかにも、儲けの数値・経費額・売上総利益率の組み合わせをいろいろ変えて計算してみてください。

コメント


認証コード8242

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional