物流コストインフレが日本経済に影響
2030年時点で、7.5~10.2兆円の経済損失
・物流コストで日本経済失速!
昨日、日本販売士協会のセミナーがあり、私もWEB上で受講しました。
登壇した方の中に経済産業省の中野剛志先生がいらっしゃり、物流が抱えている問題について話をされました。日本の将来について考えさせる内容となっていました。
現在は物流供給量が物流需要量を超過していて、このままだと2030年には10兆円以上の経済損失となるだろうということを指摘されていました。
経済産業省ではこれらのことを踏まえて、産業界に呼びかけいろいろ手を講じていくとのことです。また、規制緩和が必ずしも善ではなく、規制を講じていくことも必要であることも中野氏の話を伺っていてわかりました。
近視眼的な見方でなく、長期的な視点で考えていくことが大切であるとの印象を持ちました。
※中野氏の資料より抜粋